イッチハンカイ徒然草

面白さ原理主義のハッティーが必ず、あなたを笑わせて精神崩壊をさせます。

砂鉄の教育論3 無償化の罠〜根本的システム改革の必要性〜

教育無償化や病院無償化を行った多くの国で「無償だから客層が悪くなる」「客層が悪いから優秀な人間は抜ける」「無能しか居ないのでサービス内容は虚無」という地獄みたいな有様になってるの、安い店ほど客がクソっていう普遍的事例から、よくよく学べよ

ほんとーに欧米の有様をよくよく観察しろよ、規制、無償化、義務化、どれも表面的には問題を解決しているように見えるが、規制は悪用され、無償化は無能化を進め、義務化は犠牲となる人や地域を要求する。社会システムが変わらないのに、表面的な部分だけ弄っても無意味だ

つまり問題を起こしているのは「学校に通って教育を受ける」とか「病院に行って医者の治療を受ける」とか「会社に通って働く」という根本的なシステム構造であって、そこが変わらねー限り、問題の総量自体は変わらん。ただ問題を見えない所に押し込めたり、見えない形に変えるだけだ

アクティブラーニングを導入するのが日本の教育界では流行っていますが、システム改革をしない限り意味がないんですよね。なので、日本の教育改革は3点しかない(100点満点)

人間の胃袋の上限に到達した後は、投げて遊ぶんが正解なんや。その過程で「どうせ投げるんだから、ついでにリンゴ食い放題」という形で貧民を救うこともできる。これを貧民にプレゼントという形にするから「貧民ずるい!ゆ”る”さ”ん”!!」ってなるんや。祭り遊びは人の知恵やで

 

無償化は良くない話の延長。北欧の実態を見たいですね。

やっぱ対人ゲームの経験って政治とか語る上で絶対に必要なんだなと思う。弾丸を装填してる最中の機関銃よりも、装填済み小拳銃の方が圧倒的に強いし、未完成の戦艦よりも、完成して建造基地への攻撃を始めた駆逐艦の方が強いという事が、肌感覚で分かってない

科学力が高くて、生産力もあって、ほんの数分あれば大軍団を完成させられるような国が、7~8体の安価な戦闘ユニットで滅びるみたいなの経験してないと政治は分からん「将来性とかポテンシャルとか関係無く今この瞬間に弱い国は普通に死ぬ」って体で理解する必要がある

歴史上もそういうのが結構あって「えっ、今戦争始まるの!?」みたいなタイミングで攻撃されて「ああー!マジかー!もうここを攻めるしかないけど当然対策されてるしあああー!」みたいな負け方してる国が結構あるんだよな

むしろ太平洋戦争みたいな「全ての力をぶつけ合う大戦争」の方がレアケースなんだ。誰もそんな戦争したくないからな。戦争なんてのは大抵「おっイケそうやん!やるか!」みたいな軽いノリで攻めれるだけ攻めたら有利条件で停戦みたいな感じや

昔の武将が囲碁や将棋をやってたのも「めっちゃ凄い作戦も完成するまえに潰されたら死ぬ」ってのを理解する為なんだろうなと、これ分かってない奴が計画とか作戦とか立てても全く無価値なものしか出て来ない

やっぱ砂鉄は面白いですね。知識量がNewsPicks でコメントしてるやつらの100倍はある笑

 

そんな感じで、また纏めていきます