- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2014/07/18
- メディア: 文庫
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昨今若者の読書離れが著しいと叫ばれている
2012年は2000年と比べると、一人当たり年間2.5冊も多くの本を手に取っているようだ。また市場に出ていない本、つまり個人間での本の貸し借りがネットの恩恵で急激に増えているのでデータには出ていないが読まれている本はもっと増えているのだと僕は勝手に思っている
ただ本の話を友達同士でするということはほとんどない。飲み会での話は専ら大きく分けて3つ「今なにをやっているか」「バイトは何をしているのか」「最近の性癖はどんなものなのか」に類推されると考えられる。
私は日本のGDPを2倍にするには、この3つのタイプに「最近読んだ本の性癖は何ですか」「最近読んだ本は何ですか」という項目を一つ付け加えるだけでいいと思う。ただ、日本国民の多くは本をあまりにも真面目に読みすぎているのだと思う。もっとゲーム性、エンターテイメント性、下衆性を取り入れていく必要がある。