視覚
それは、光のエネルギーが網膜上の感覚細胞に対する刺激となって生じる感覚。「視覚」という言葉は、形態覚、運動覚、色覚、明暗覚などの総称として用いられている
脊椎動物の神経系では、可視光は網膜において符号化され、外側膝状体 (LGN) を経て大脳皮質において処理される *1
VR
それは、コンピュータによって作り出された世界である人工環境・サイバースペースを現実のように知覚させる技術。時空を超える環境技術であり、人類の認知を拡張する。
技術を構成する要素には、コンピュータ科学、ロボティクス、通信、計測工学と制御工学、芸術や認知科学などが含まれる。また、その応用は、科学技術における情報の可視化 (en:Scientific visualization)、ソフトウェアの構築、セキュリティ、訓練、医療、芸術などと幅広い *2
2016年はVR元年と呼ばれ、技術の更なる進歩に多数の人が注目している
そのような事を考えつつ、空を仰ぎ、現を抜かしながら散歩をしていると、いつの間にかDAISOにいた。なにか役に立つものはないだろうか、と考えていると以下の物を発見した。
ふと、電車内の煌々たるライトの光により、快眠を妨害されることが多々あることを想起した。これがあれば電車でうたた寝をする際も、遮光機能によって快眠することが出来る。絶巧である。
just a moment
VRは視覚情報を疑似的に作ることによって、あたかもその場所に存在しているかのように錯覚させる。では、実際にあるモノから視覚情報を取り除くと何が起きるのだろうか?
日本で最大のエンターテイメント、ディズニーランドから視覚情報を取り除いた時、何が起きるのか、試さずにはいられなくなった
ディズニーランドに来訪。
隣の方は、堀元見氏。カメラマンは、昨日にTwitterでリクルートしてきた女性である。
※アトラクション間の移動は、アイマスクを着けず普通に歩いております
ピノキオの冒険旅行
混雑度 ☆☆
面白さ ☆
暗さ ☆☆☆☆☆
脳内では懸命にピノキオを出現させていたが、何をやっているかは私の想像力の欠如だろうか。全く分からない
このようなものが冒頭に出てくる。だが、私の場合
ミッキーのフィルハーマジック
混雑度 ☆☆
面白さ ☆
暗さ ☆☆☆☆☆
「ここに、隠れミッキーがある気がする」
余興はここまでにして
フィルハーマジックの旋律を楽しみたいと思う。
何かがブラックホールのようなものに吸い込まれて、ドッタンバッタンという音が聞こえた。
ドナルドであると思うのだが、実態は不明である。
ドナルドの甲高い声だけが
私の耳を貫いた
HUNGRY BEAR RESTAURANT
混雑度 ☆☆☆☆☆
美味しさ ☆☆☆
安さ ☆☆☆☆
暗さ ☆☆☆☆☆
昼食。
堀本氏に、適当に何かを買ってくるよう依頼した。
料理が届く。まずは、嗅覚。
この臭いは、ハム。ハムに違いない。
しかし、食べてみないことに分からない。実食。
色々な味が
混じり合い
絶妙な協奏曲(ハーモニー)を
奏でている
イッツ・ア・スモールワールド
混雑度 ☆☆
面白さ ☆
暗さ ☆☆☆☆☆
まずは、海の上を走る。速度が緩徐な為か、気持ち悪い。吐き気を催したが、耐えしのぐ。
その後、it's a small worldという情緒溢れた音楽をバックに、宴が催行されていたが、その実態は私には知る由もない。
一体、どんな小人たちがいたのだろうか、疑問は尽きない。
実際には、このような小人たちの舞が見られるのだろう。
が
なぜ、このような現象が起きるのだろうか。
目が暗いところに慣れてくると感度は上昇し、光が明るく見えるようになってくる。この「暗順応」は最初の数分間で急速に進み、その後、ゆっくりと進行する。 光受容器の杆体と錐体の順応速度が異なるからだという。*3
小人たちを視覚現象として捉えることが出来ない。ともすると、光化学物質であるロドプシンが発現していないからだろうか。
アリスのティーパーティー
混雑度 ☆☆
面白さ ☆☆☆☆
暗さ ☆☆☆☆☆
確かに、酔いはした。だが、景色の変化がなかった為であろうか、ティーカップ(実はコーヒーカップではないそうである)から降りる際の、揺れ・眩暈は感じなかった。
私たちの仮説では、アイマスクをすることにより回転性目まいの症状が抑えられる可能性があるという結論に達した。
堀本氏曰く、「いや、普通に気持ち悪い」
スター・ツアーズ
混雑度 ☆
面白さ ☆☆
暗さ ☆☆☆☆☆
何やら、船に乗り込むらしいのだが・・・この声はC3POとR2D2であろう。
乗る前から
撃墜されていたのだろうか。
そして再度、入り口で記念撮影
ジャングルクルーズ:ワイルドライフ・エクスペディション
混雑度 ☆☆☆
面白さ ☆☆
暗さ ☆☆☆☆☆
ナビゲーターの女性は終始、船から見える光景や動物、様々な事象を解説していた。
個人的に気になった点は、「パオーンパオーン」や「ゴォォォォォォ」など動物の鳴き声が聞こえるも、そこには動物が一匹も存在しない事である。幻聴だろうか。
カバも
象も
ワニも
エレクトリカルパレード・ドリームライツ
混雑度 ☆☆☆☆☆
面白さ ☆☆☆
暗さ ☆☆☆☆☆
プーさんのハニーハント
混雑度 ☆☆☆
面白さ ☆
暗さ ☆☆☆☆☆
アトラクションの名前から察するに、プーさんと称する、言語ー人類が長年かけて発展させてきた最大の発明品ーを解する新種の熊が、現実世界では食べない蜂蜜を追い求めるサクセスストーリーだろう。
道中、トラーと称する虎ーこれまた人語を解する奇妙なーが出てくるのだが、「俺のジャンプ力は世界一だ」と供述していた。
終園
楽しかったディズニーランドも、いよいよ佳境である。ここでお別れしたいと思う。
さて、ここまで読んだ読者の方々はお気づきになったかもしれない。
そう
カメラの画質が低下していることに
回転性めまい
それは、主に内耳・前庭神経の障害で発生し、周囲が回転するように感じる。吐き気や嘔吐も生じることがある
嘔吐も生じることがある
どうやら私は
非日常をクリエイトしてしまったようである
さて、非日常をクリエイトするといえば、「非日常クリエイター」の堀元見氏である。彼は、フリーハゲやフェチプレゼン、Twitterけいどろなど個性的な活動をしている。また、「あの村」と呼ばれる、DASH村のようなものも今作っているようだ。非日常をクリエイトしたい方は、彼と連絡を取るのも良いだろう。
おしまい