面白い文章って内容が良いのは勿論なんですが、タイトルのつけ方だったり読みやすさを含めた構成力だったり。一番は魂がこもっているかなんですけどね(小並感)
備忘録を兼ねて、まとめてみましたのでぜひ!笑うこと間違いなし
1人でやる
昔、1人ディズニーランド(デート)や男1人で女子会などが流行っていたので、1人というのは哀愁を漂わせてシュールで面白い可能性が高いです。というより、1人でやる程覚悟があるってことですよね
女の子が1人で大量のビールを飲むという
顔もシュールすぎて笑いを誘う
写真がシュール
文字だけのブログって非常に読みづらくて、写真がないと駄目ですよね。vineとかの短時間の動画も再生回数伸びているのは、やっぱり視覚効果の強さだと思います
シュールな写真があると思わず笑ってしまいます
ブロガーのイケダハヤトが炎上する記事を書きすぎているので、家を燃やそうとして結局服を燃やすという
それでは燃やしてみましょう。
(中略)
ド田舎まで行って何をしてるんだろう
タイトルがインパクト
僕もそうなのですが、結局タイトルで読むか否かを決めますよね。人生は有限なので全ての記事を読むわけにはいかないし
バカという煽る言葉が入ると気になってしまう。
これは最強に面白い。それに加えて構成が神。こういう文章を見たことがないし、伏線回収も面白い
結局、タイトルが大部分を占めていますよね
コピーライティングの技術が紹介されていて、例えば、美女と野獣というように相反する言葉を使うことによって「えっ!?どういうこと??」と思わせてコンテンツを見させるというものがあります
結局、下ネタが強い
古事記では、天照大神(アマテラスオオミカミ)っていう女神がスサノオミコトのわかままっぷりに耐えかねてひきこもっちゃうんです。それでなんとかするためにある大宴会で女性神が裸踊りして、ちょっと気になっちゃったアマテラスオオミカミを引っ張り出して世界の平和が保たれたという岩戸隠れっていう事件があったんです。
そう考えると遥か昔から飲みと下ネタはコミュニケーションの最大の武器と言うか、表裏一体というか一番普遍性があるに違いないです
これとかタイトルだけで読みたくなっちゃいますね。暇だから~の意味がわからないといえばわからないですがw
異性を意識させる
多くの人間が通過するものとして、学校、会社、結婚が挙げられると思うので、教育・就活・結婚・家族に関する記事というのは普遍性があると思うんですよ
まぁ、エロ動画という単語に人が反応してしまうだけなのでしょうか。特に、男
普通に面白い
面白い記事としてはARuFaさんやヨッピーさんの記事が挙げられると思うのですが、この強力ライトに関してはレベルが違いと思います
ライトが実際に点灯するシーンは本当に面白いww電車で読んではいけない
中2病患者にとっては非常に刺激的な記事。普遍性のありかたが異常。この企画よく思いついたな・・・
言葉の秀逸さは非常に真似をしたい所。アンパンマンって男性なのかw
僕は笑う要素(普遍的な)として、モラルを逸脱しているが無害と思っていて、例えばトイレ掃除をしていたら床にバナナがあって、それに滑って便器に顔から突っ込んでしまったとき、面白いかどうかは、その登場人物の人間関係や文脈(コンテクスト)に依存しています。話している人が友達なら面白い話になるのですが、怖い人とかだったら、笑ったら殴られたりしちゃうので笑えないんですよね
構成力
結局全ての物事には構成という型にあてはめて書くことによって書きやすかったり読みやすかったりするわけですよね。守破離というものがあって、簡単にいえば最初は真似て、型をきっちり学んでからそれを破って、自分の新しい型を創造することなんですが。ブログだけじゃなくて、映画の脚本でもスポーツでもレポートでもナンパでも何でも一緒だと思うんですけど守破離が大事だと思います
残念ながら人にはセンスがあって、記事の良し悪しには天と地の差があることは否めない。が、それでもある程度技術を学ぶことでそれは改善されるといいます
物語作りにも、技術がある。
なかでもシド・フィールドが体系化したハリウッド式の「三幕構成」は、汎用性と自由度の高さが魅力だ。脚本製作の現場だけでなく、商談につかうプレゼンや、WEBメディアの記事執筆(※ブログを含む!)、飲み会のときの「滑らない話」にいたるまで、およそ物語性を持つほとんどのものに応用できる。ジャンルを選ばず実用可能な、ほぼ唯一の技術といっていいだろう。
映画だけでなくアニメや漫画にも面白いもの・売れるものにはこの手法が使われているんでしょうね、無意識的にも
ただ、技術があればいいという問題でもなく
広さは誰をターゲットにしているのかということ。深さは人の心に突き刺さるかということ。距離感は心的距離感のことで全然自分の事ではないと思ってしまうと読まれない。逆に自分事だと思わせれば、勝ちってこと
後、こんなことも言っていて
もうほんとに、すごくアホみたいな発言なんですけど、単純に、「頑張る」ということですね。僕、今のネットメディアが足りていないのは、そこだと思っているんですよ。労力が足りてない。
だいたい取材もせずに、「こういうことがあったらしいです。みなさんいかがでしたか?」みたいな記事ばっかりじゃないですか。あんなもん小学校の宿題で出したって「ちゃんと自分の意見を書きましょう」って先生に赤字で書かれますよ。
何でもうひと手間かけないのかなって思うんです。「こういうことがありました。だからこの人に話を聞きました」っていうチョイ足しで立派な記事になるのに、その手間を惜しんでる。
要するにコタツ記事(家の中だけで仕入れた情報で記事を書く)はやめようってことですよね。自分の手足を使って、五感をフルに使うことが大事です。色々な場所に言って、色々な人に会うと面白いですしね。机上の空論はアカン
まとめ
何を書けばいいかわからない人のためのうまくはやく書ける文章術にこんなことが書いてあります
いきなりですが、あなたは、ラグビーを知らない人に向けて、ラグビーの魅力を文章で分かりやすく説明できますか ?
(中略)
ラグビーを知らない人にラグビーの魅力を分かりやすく説明するには 以下のようなプロセスを踏む必要があります
1ラグビーについて調べる
2実際にラグビーの試合を見る
3ラグビーの魅力を実感する(理解する)
4ラグビーを知らない人の気持ちを察する
5その人たちが理解できるようにわかりやすい文章を作る
ここで注目したいのが1~5のうち実際に書く作業の割合です。そう書く作業は5だけなのです。均等割すると全体の20%。つまり、全体の80%は、書く前のアクションなのです
書くという作業は書くだけで成り立っていないということです。
上の記事のほとんどは実際に足を使って現場で見たり聞いたりしたことですよね。書く前から、ほとんど記事の質は決まっているんだと思います
要するにどうすれば面白い記事を書ける(バズる)かといったら
ある程度普遍性をもった題材で、一部の人間の心に深く刺さる企画を考えつつ、人類最大の凶器武器である下ネタを含めて、1人でもやる覚悟を持って(1人だと尚良し)、5感をフルに使いながら記事のネタを現場で収集、そして、型に沿って分かりやすく面白い記事を書いて、魂がこもったタイトルを名付ける
だと思います
ちょこっと本を紹介
あんまり記事とは関連してませんが・・・
古事記っていうと馴染みがなくつまらないものだと思いがちなのですが、実は下ネタと理解不能な行動のオンパレード。SE○に至るまでの作法についての指南もあって、ミスったらヤヴァイ子が生まれたので、やり直したということもあり本質的には人間を徹底的に分析した社会科学の本な気もします。各地方の伝説とかをごっちゃ混ぜにしたみたいな話も聞きますが、面白いんです
何を書けばいいかわからない人のための「うまく」「はやく」書ける文章術
- 作者: 山口拓朗
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まだ全部読んでないですが、読み次第感想上げたいですね、はい
そろそろ面白い記事書いてバズらせたいですね・・・乞うご期待!!
おしまい